過去ログ - 【ラブライブ】雪穂「あの日からずっと私の心は彼女に奪われていた」
1- 20
41:名無しNIPPER
2015/01/30(金) 01:11:44.90 ID:vKiTTbaKO
――――――


雪穂「ただいま」


玄関を開けて、そう言う。

すぐに少し遠くから、おかえりなさいという声が返ってくる。
声的に、お母さん。
たぶん店の方に出てるんだろうな、と思いながら、私は自分の部屋に向かった。


階段を上がりながら、さっきのことを思い返す。
そして、一言。


雪穂「………………はずかしっ」


紛らわしいんだっつうの!
変に勘違いしちゃったじゃん!

ぶつくさと呟いて、部屋のドアを開ける。
少しの苛立ちを込めて、乱暴に。


雪穂「はぁぁぁ」


ため息が出る。

まったく!
これも全部お姉ちゃんのせいだっ!

なんて、責任転嫁だってことは重々承知なんだけど。
そう言わずにはいられない。

とりあえず、彼から受け取った手紙をごそごそと鞄から取り出してみる。


雪穂「…………はぁ、まったくもう」


またもため息。
ただ、それと一緒に自然と笑みも溢れてしまう。
ま、仕方がないよね。

頬の緩みを自覚しながら、私は着替えることにした。

着替えて、こたつでまったりしよう。
それで、帰ってきたお姉ちゃんに文句のひとつでも言ってやる!


――――――


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
143Res/125.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice