過去ログ - 【ラブライブ】雪穂「あの日からずっと私の心は彼女に奪われていた」
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49:インフルではなかったようです。とりあえず大体治りましたのでちょっと更新を
2015/02/01(日) 01:15:56.50 ID:9EuberQgO
――――――


亜里沙「ごちそうさま……」


亜里沙はそう言って、席を立った。

浮かない顔。
どうしたの?
そう聞くと、亜里沙は軽く微笑んだ。


亜里沙「だいじょうぶ。ちょっと食欲がないだけだから」


そう言う亜里沙が運ぶお皿には、半分近く料理が残っていた。

ちょっと、ね。
そうは思えないのだけれど。

心のなかでは思いながらも、口には出せない。
なんだか、あまり深くは突っ込めなさそうな雰囲気だったし。


絵里「……なにかあったら、いつでも相談するのよ?」

亜里沙「うん。ありがと、お姉ちゃん」

絵里「…………」


そのまま、私は亜里沙を見送った。
見送るしかなかった。


絵里「……亜里沙」


ボソリと名前を呟く。

あの様子……。
昨日までの亜里沙の様子からは考えられないわよね。
つまり、


絵里「今日、なにかがあった……」


そう考えるのが自然よね。


絵里「…………よし」


1つ意気込んで、私は携帯に手を伸ばした。
そして、とある二人にメールを送る。


『明日、話せる? 相談があるの』


――――――


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