過去ログ - [R-18] 勇者「仲間とイチャイチャしたいから旅しよう」 魔物使い「にー!」
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15:名無しNIPPER[saga]
2015/01/28(水) 00:24:28.99 ID:3wNjuUQgo
謎の建造物の中を突き進む
中はまるで人の気配が無く、ただ広い廊下が長く続く

歩みを進めるとどこからともなく壁に火が灯り、また火が、その先にまたも火が、そしてやはりまた火が、誰が操作したわけでもなくついていく


勇者「不気味なことこの上ないな」

賢者「私もあまり入りたい場所ではありません。この先は一本道で奥におそらく賢者様はいらっしゃいます」

勇者「へぇ……」

勇者「ところでさぁ」

従者「はい?」

勇者「この尋常じゃない殺気はなんなの」

従者「殺気…ですか?」

従者「私にはよくわかりま


従者が次の言葉を発することはなかった

身をかがめた俺の目の前に先まで従者の顔だったものがぼとりと落ちてくる
目は見開き、まだ口は言葉を紡ごうとしていたのだろう、半開きのままである


しかしそんなモノを見ている余裕など、ない

目の前には明確な殺意をもった敵がいる


その姿は少女そのもの
異様なのは皮膚は魔力を帯び過ぎたがために赤く変色し、目は見開き眼球は真っ黒
そして少女の小さな手に握られるは自分の身長の倍以上はある大きな半三日月型の鎌



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