過去ログ - 友奈「お題をもらって大体1レスのSSをゆったり書いてく」
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200: ◆2DegdJBwqI[saga]
2015/02/05(木) 19:41:39.86 ID:PQDlTHUWo
>>175 「結城友奈は忍者である」

〜☆

友奈「ドーモ、カリン=サン。ユーキユウナです」

夏凜「え?」

友奈「ダメだよ。カリン=サン。アイサツはキチンと」

夏凜「ド、ドーモ……」

友奈父「それでは、始め!」

友奈「イヤー!」

 友奈父による試合開始の合図とともに、友奈が先制のカラテパンチを放つ!
しかし、夏凜はワン・インチ距離で上半身を逸らし、それを回避!

夏凜「うわっ、ちょっ!」

友奈「イヤー!」

 逃げ腰の夏凜を友奈の執拗なカラテが追いかける!
夏凜は回避!友奈が追う!夏凜は回避!

友奈「イヤー!」

夏凜「グワー!」

 友奈のタツジンめいたツキが夏凜の腹部をクリーンヒット!
ゴウランガ! 日頃鍛えに鍛えている夏凜に膝をつかせるその威力!

 たまらずゴホゴホと咳き込み、下を向いて、お腹の奥から酸素を吐きだす夏凜。
この間、友奈は夏凜に最低三度は渾身のカラテを浴びせられたであろう。


友奈「夏凜ちゃん、仕切り直しだよ」

夏凜「く、くっそぉ……」

 猶予をもらい、夏凜が立ち上がる。

友奈「イヤー!」

夏凜「イ、イヤー!」

 友奈が軽快なフットワークで距離を詰めてくる。
けれど今度は、夏凜も準備ができている。左のジャブ、ジャブ、右ストレート!

 友奈はバック転で回避!

夏凜「え、ええっ!?」

友奈「今度はこっちの番だね。イヤー!」

 流れるようなステップで踏み込んできた友奈の、ボン・パンチが――


〜☆


夏凜「…………」

夏凜「夢」

夏凜「……何も、明日はじめて友奈の家に行くからって、
    こんなヘンテコな夢見なくてもいいでしょ」ハァ…



夏凜「………………」


夏凜「夢の中の友奈のお父さん、完全にニンジャだったな……あれ」


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