過去ログ - 灼「あっちが変」豊音「こっちが変」
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60: ◆CVF0ZO0wUo[saga]
2015/01/28(水) 20:41:17.15 ID:MJO3ZfqGo
灼「……」
玄「……」
何のつもりだろうか……。
これではまるで、玄に閉じ込められたような……。
扉の前に立つ玄が、私には『もう逃げられないよ』とでも言っているように見えた。
灼「どうして……鍵を掛けたの」
玄「……だって」
なぜか赤くなる玄。
玄「私、そういうやり方もあるって知ってたよ? 普通だって、知ってた……でも私の家はおもちが普通だから、やったことなくて……恥ずかしいから」
灼「……? 昨日の話? それだったら……」
私がお尻派だという誤報は、すでに玄の耳にも入っているのだろう。
その上で、『やったことなくて恥ずかしい』……ということは。
灼「……さっそく、ってわけか」
玄「灼ちゃん……?」
灼「いや、なんでもない」
玄「?」
灼「……」
さっそく、来た。
そういうことだ。
私がお尻派としての第一歩を踏み出す、そのときが……。
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