過去ログ - 麗奈「これでもくらえぇー!!」あやめ「ンアーッ!」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/01/29(木) 00:35:00.62 ID:qLUnIgu00
「893プロダクションがLIVEバトルを仕掛けてくるのは今日の14時ごろ……」その時である! 緊張感
漂うアトモスフィアを切り裂くように、あやめの携帯電話が鳴り始めたのは!
「あわわわ……」「あやめちゃん、こういう場所ではマナーモード重点ですよ」「は、はい気をつけます!
そもそも誰が……」
慌てて携帯画面を確認するあやめ。そこに書かれていた名前は。
「光殿? すみません、電話に出てきても……?」武内Pは無言で頷き、電話への応答を優先させる。
「失礼します」この間に武内Pに先に詳細を伝えておくことにしたちひろは、あやめが完全に退出したのを
確認してから先ほどの続きを話しだすのであった。
「――……はい、あやめです。珍しいですね、光殿がわたくしに電話など」『ごめんあやめさん! 今電話
大丈夫だった!?』光の妙な興奮状態が気になるあやめであったが、ちひろの情報からあまりのんびり
していることも出来ないことも分かっているため、手短に要件をすませることにした。
「ええ、大丈夫ですよ。ところで、わたくしになんの御用で」『実はアタシちょっとした必殺技の
練習をするつもりなんだけど、あやめさんに練習を見てもらいたくて!』
「はぁ……それは結構ですが、練習はいつの予定で?」『今から!』「今から!?」予想外の提案を
され、あやめは焦る。893プロダクションがLIVEバトルを仕掛けてくる予定時刻までもう30分を切っており、
悠長に練習に付き合っている暇などなかったのだ。
「ええと光殿? その練習なのですが、明日では駄目なのでしょうか?」『ええー!? もう道場に
練習用の道具も持ち込んじゃったよー!』「で、では他の方が練習を見るというのは」『この必殺技の
アイディアは紗南のなんだけど、これの練習はあやめさんじゃなきゃ駄目なんだ……』
どうやら譲ってくれる気はないらしく、あやめは困惑する。いつもであれば素直な光がここまで
強引なのはなにか理由があるのだろうか。
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