過去ログ - 麗奈「これでもくらえぇー!!」あやめ「ンアーッ!」
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14:名無しNIPPER[saga]
2015/01/29(木) 00:40:01.89 ID:qLUnIgu00

一方、道場であやめの到着を待つ麗奈達三人は、今回の作戦内容の最終確認を行っていた。
作戦の第一段階であるあやめの呼び出しは、光の機転で成功したが、ここからはさらに慎重な行動が
必要となる。「ともかく、アタシが準備したこのレイナサマのスペシャルバズーカ再び改善を命中させることが、
今回のいたずらの絶対条件よ」

かつてあやめによって防がれたいたずらに使用していた物を様々な人たちのアドバイスによって改良して
いった結果、今麗奈の持つそれは、バズーカというにはあまりにも大きく、そして無骨ながらも軽く
狙いもつけやすく扱いやすいというとてもハイテックな代物へと進化していた。

「そのバズーカから発射する水玉であやめさんを水浸しにするんだろ? 外すんじゃないぞ麗奈」
「言われなくても外す気はないわよ。光がちゃんととりもちを使えたらね」さらに麗奈は命中率を
上げるため、武内Pを捕まえることを想定して作成したとりもちを光に持たせていた。

「そのためにあたしが上手くあやめさんの心をえぐる質問をする! ……でもうまくできるかなぁ」
いたずらの道具を持っていない紗南の役割は、ニンポが使えないというあやめの悩みを的確についた質問攻めによって、
光と麗奈がいたずらを仕掛ける隙を作るというもので、実際一番重要な役どころである。

「トークバトルショーで見せたあの勢いはどうしたの! 紗南なら大丈夫よ! このレイナサマが太鼓判を
押してあげるわ!」「……はいはい、麗奈ちゃんのじゃちょっと残念だけど、貰っておくね!」
一瞬流れた不安のアトモスフィアを吹き飛ばす麗奈の勢いに勇気づけられ、紗南は笑みを浮かべる。
「さて、そろそろあやめが来る頃ね。アタシはバズーカを持って隠れるから、二人共、頼んだわよ!」
「ああ!」「うん!」



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