過去ログ - 麗奈「これでもくらえぇー!!」あやめ「ンアーッ!」
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24:名無しNIPPER[saga]
2015/01/29(木) 00:56:02.49 ID:qLUnIgu00

「あれ? アタシ達がいたずらの準備してたら麗奈の作ったバズーカが暴発して、それで倒れてた所を
あやめさんが見つけて病院に連れてってくれたって聞いたんだけど……」どうやら記憶操作で自分が
麗奈達を助けたことになっているらしいと判断したあやめは、罪悪感を覚えつつも話を合わせる。

「アッ、ハイ。本当に驚きました、まさか道場で倒れているなんて思いもしませんから」「でもまさか
いたずらしようとした相手に助けられちゃうなんて。ねぇ麗奈ちゃん、やっぱりあやめさんへのいたずら
もうやめない?」

「なっ……うぅ……確かに紗南と光まで入院させちゃったから、反省はしてるけど……でも」責任を
感じていたとはいえ、いたずらをやめる気まではなかった麗奈は、紗南の提案に素直に頷くことが出来ない。
それ以上に心の何処かでいたずらが成功した感覚が残っていることが、彼女を奮起させていた。

そんな麗奈の心情を読み取ったあやめは、三人の記憶に混乱が生じない程度に宣言する。
「なにを弱気になっているのです。ニンポの使えないニンジャなど油断さえさせてしまえば簡単にいたずらに
引っかかります! あやめはいつでも挑戦を受けますよ! ニンッ!」
「ほんと!? ……じゃなかった、フン! そういう態度がムカつくのよ! いずれあんたはこのレイナサマに
ひれ伏し世界を制するための駒になるんだから、せいぜいいたずらに怯えた日々をすごしなさい! 
アーッハッハッハッ……ゲオゲホ……!」

いたずらをしても良いと本人から許可を得れた麗奈は嬉しそうに笑う。それを見た光と紗南も呆れつつも
つられて笑い、またいたずらに巻き込まれる楽しみに心を震わせる。



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