過去ログ - 暁の水平線
1- 20
5:名無しNIPPER
2015/02/08(日) 00:14:52.67 ID:P8Um7PBm0
正午過ぎ


提督「出撃命令が出た。敵艦隊は駆逐艦三隻、雷巡二隻、戦艦一隻の編成だ。今回は大井、北上、響、那珂、龍驤、山城で出てもらうが、油断しない様に。特に大井はな」

本部直属の鎮守府な事もあり、出撃は日常茶飯事並にある。
だからこそ油断しない様にはいつも言っているんだが……

大井「……チッ」

提督「あ?」

大井「早く行ってさっさと片付けて来ましょ、北上さん」

北上「あ、うんそだね」

提督「てめ、大井ィ……」

いくら本部直属の鎮守府でも問題児はいるもので。
大井は火力に定評があり、北上とコンビを組ませれば戦艦一隻くらいは相手に出来る。
錬度も高く改二もしているのだが、相当な自信家(過信)であり、いつも前に出ては中破されて帰ってくる。もちろん戦果もそれなりにあるがあまりに危険過ぎる。
その内轟沈も有り得ないとは限らない。

那珂「まぁまぁ、落ち着いてよ提督〜。今回旗艦は私だし那珂ちゃん戦法があれば安心だよっ」

響「うん、那珂は意外と頭が良いから安心出来る」

那珂「心外だなぁ〜……」

那珂、響は前の鎮守府から着いてきた古参組だ。
那珂は前の鎮守府でも旗艦回数は多く見た目に反して状況判断が上手い。
響は那珂との名コンビで現地での那珂の作戦の要になっている。

提督「とにかく早く行って来い。大井、テメェ次は絶対中破すんなよ?大破なんてもっての他だ。以上」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
5Res/4.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice