過去ログ - キタキタオヤジ「北北中学出身、アドバーグ・エルドル」キリッ  キョン「!?」
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386:名無しNIPPER[saga]
2015/02/12(木) 02:01:25.42 ID:nFbpqm9v0
「これは僕と僕の仲間たちからの贈り物です。身に危険が迫ったらこれを使って下さい」

「使えって……だからどういうことだ、古泉。バイオハザードでも起きて、ゾンビがそこらをうろついてるとでも言うのか? そんなヤバイ状態なのか、今は?」

「ある意味、それよりも危ない状態でしょうね」

さらりと凄いことを言われた。

「とにかく色々と危険はあるでしょうが、その中でも一番危険なのは猿です。猿に触れると即死ですので気をつけて下さい」

「何だって?」

「あと、長門さんと朝比奈さん、朝倉さんからも伝言があります。これを伝えたら僕からの最低限の用件はお仕舞いです」

「って、ちょっと待て! 長門や朝比奈さん、それに朝倉もここにいるのか!?」

「ええ。今、外にいますよ。後は……キタキタオヤジさんもいますね。不本意ながら、彼の力を借りて僕らはここまで来たんですから」

「あのオヤジもか? 力を借りてってのは何だ? どういうことだ? それに猿って何だ? むしろ、それが一番気になるんだが」

「キタキタオヤジさんの件については、『闇の魔法結社』が研究していた物体転移魔法を長門さん経由で闇の総裁に頼み込んで利用させてもらったので――いえ、それについて話しているとかなり長くなりそうなので割愛します。猿についても時間が惜しいので、それはまた後ほどということにして、とにかく伝言を聞いて下さい。危機が迫った時はこの伝言を思い出すようにお願いします」

古泉はこれ以上はないというほどの真剣な表情で、

「長門さんからは、『キタキタオヤジのケツを見るように』と。朝比奈さんからは『愛・そして生きるために死ねますか』、朝倉さんだけは助言ではなく謝って欲しいと伝えられました。『ごめんなさい、私のせいで……』と」

もう意味がわかんねえ。なんだこのカオスっぷりは。こんな伝言を伝えられて、それで俺にどうしろってんだ。


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