過去ログ - キタキタオヤジ「北北中学出身、アドバーグ・エルドル」キリッ  キョン「!?」
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51:名無しNIPPER[saga]
2015/01/31(土) 00:46:06.56 ID:OWyEcuqL0
また別の日は。

「知ってる? あのオヤジが不死身だって噂」

初耳だな。
以下略



52:名無しNIPPER[saga]
2015/01/31(土) 00:47:25.80 ID:OWyEcuqL0
今日はここまで


53:名無しNIPPER[sage]
2015/01/31(土) 00:52:24.56 ID:vTJsOckwO
乙!


54:名無しNIPPER[sage]
2015/01/31(土) 01:00:00.47 ID:mMTXlnI80

オヤジの不死身っぷりは閉鎖空間か夕暮れ時の教室あたりで実感するだろうなw


55:名無しNIPPER
2015/01/31(土) 01:06:31.18 ID:/cPuKy4Z0
長門が何をやらかすのか


56:名無しNIPPER[sage]
2015/01/31(土) 10:44:07.90 ID:ZGBJLxpGO
この題材でなんでこんな真面目にかけるんだ


57:名無しNIPPER[sage]
2015/01/31(土) 14:43:21.62 ID:M8IDifSOo
スレタイと本文だけで爆笑したわwww


58:名無しNIPPER[saga]
2015/01/31(土) 21:49:54.51 ID:B3KPEbUc0
しかしな。

何であいつはあのオヤジにそこまでこだわるんだろう。

確かにあのオヤジは不思議な存在だし悪い意味でとてつもなく目立っているが、かと言ってそこまで気にかけるようなもんか?
以下略



59:名無しNIPPER[saga]
2015/01/31(土) 22:04:33.90 ID:B3KPEbUc0
「ねえ、キョン君」

そんな突拍子もない、絶対に有り得そうにないことを考えていたら、いきなり頭上から女の声が降ってきた。軽やかなソプラノ。見上げると朝倉涼子の作り物でもこうはいかない笑顔が俺に向けられていた。ていうか、なんで朝倉まで俺のアダ名を知っているんだ。

「キョン君って涼宮さんと仲良いの?」
以下略



60:名無しNIPPER[saga]
2015/01/31(土) 22:17:36.40 ID:B3KPEbUc0
「あたしもよく知らないんだけど、多分、そうなんじゃないかな。昼休みとかも一人でどこか行っちゃうし、授業が終わった後もすぐに教室から出てっちゃうから。部活にも入ってないみたいだしね」

ふむ。

「クラスでも孤立してると思う。このままじゃちょっとまずいかなと思ってたんだけど、わたしはアドバーグさんのことで手一杯だったから涼宮さんまで気が回らなくってね」
以下略



61:名無しNIPPER[saga]
2015/01/31(土) 22:28:56.66 ID:B3KPEbUc0
それから数日後、席替えが行われた。俺は中庭に面した窓際後方二番目というなかなかのポジションを獲得したのだが、その後ろ、ラストグリッドについたのが誰かと言うと例の変態オヤジで、前の席を見ると「なによ?」と言わんばかりの表情をしたハルヒが座っていた。ひょっとして朝倉の陰謀じゃないかと疑ったぐらいだ。

「おや、これは奇遇ですなー、キョン殿。いやー、また後ろとは。何かしら運命のようなものを感じますですぞー」

はっはっはと笑うオヤジ。はっはっは。思わず顔面にパンチをいれたくなった。
以下略



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