過去ログ - 男「幼馴染みが犬の散歩に行ったら犬だけ帰ってきた......」
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43:名無しNIPPER[saga]
2015/01/30(金) 14:27:57.94 ID:Nlv5xsM6O
幼馴染み(あぁ......もう少しで......)


車はどんどんポチに近づく。
衝突するまであと15m。
以下略



44:名無しNIPPER[saga]
2015/01/30(金) 15:14:06.51 ID:Nlv5xsM6O
一連の事象は終わり幼馴染みの時の流れは元に戻る。
幼馴染みは思う、終わってしまったと。
追いつくことは絶対に不可能であったがそういうことではない。
気持ちの問題だ。
幼馴染みは悟る。
以下略



45:名無しNIPPER[saga]
2015/01/30(金) 15:38:44.42 ID:Nlv5xsM6O
幼馴染み「............ん......んん......あれ?」パチパチ

男「............」

幼馴染み「お、おとこ!?」
以下略



46:名無しNIPPER[sage]
2015/01/30(金) 15:48:02.62 ID:lzmf8wy00
唐突な地の文にちょっとワロタwwww


47:名無しNIPPER[sage]
2015/01/30(金) 16:58:20.26 ID:SC/v7+eEO
地の文長すぎワロタ


48:名無しNIPPER[sage]
2015/01/30(金) 17:09:33.21 ID:5VQHJdjUO
地の文読み飛ばしたから3行に纏めて


49:名無しNIPPER[saga]
2015/01/30(金) 17:15:21.76 ID:8wgjcwlz0
あれから数日が経った。
結果から言えば、ポチは全くの無事であり、
男は左足と左腕の骨折だ。
ポチを助けられてよかった、と男はわたしに言ってくれた。
しっかりと治療すれば日常生活に戻ることはできると医者に
以下略



50:名無しNIPPER[saga]
2015/01/30(金) 17:16:45.81 ID:8wgjcwlz0

ふと足元に目を向けると、ポチがわたしを見ている。
あれからわたしに対するポチの態度は一変した。
学校から帰宅すると颯爽と駆け寄ってくるようになった。
寝ている状態からわたしの足音を聞くと立ち上がる。
以下略



51:名無しNIPPER[saga]
2015/01/30(金) 17:18:11.86 ID:8wgjcwlz0
でも、わたしの心の中は様々な思いを抱いていたみたい。
助かってよかったという安堵
これからは一緒に遊びたいという未来への期待
よくもわたしの手から逃げてくれたなという怒り
よくも男の身体に一生ものの傷をつけてくれたなという憎しみ
以下略



52:名無しNIPPER[saga]
2015/01/30(金) 17:20:00.00 ID:8wgjcwlz0
あぁ、やっぱりわたしは男のことが好きなんだなぁ。
なんて事はないとわたしに言ってくれたけど、そういうことじゃない。
男に傷をつけてしまった。
一生なくなることはない傷を、あんなに黒ずんで痛々しい傷を。
わたしはわたしを決して赦すことはできない。絶対に。
以下略



53:名無しNIPPER[sage]
2015/01/30(金) 17:20:33.20 ID:O5QDmEeu0
ギャップ狙いかな


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