過去ログ - モバP「もうすぐ飛鳥の誕生日だ」
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22:名無しNIPPER
2015/02/02(月) 23:33:28.54 ID:6x7wihwG0
飛鳥「……好き、じゃないな。察しの悪いキミにもわかりやすく言うと、まぁ……大好きさ」
P「よし、結婚しよう」
飛鳥「いや、だからそれとこれとは話が」
P「飛鳥ーーっ!! 俺も大好、むぅー!?」
飛鳥「……ん」
P「!?!? ぷはっ、あ、飛鳥……さん?」
飛鳥「……叫ぶのは勝手だが場所くらいわきまえなよ。早々に居づらくなるところだったじゃないか」
P「お、おう……。すみませんでした」
飛鳥「結婚しようなんて言われても、ご覧の通りボクはまだ子供だからね。してあげられることなんてこれくらいさ」
P「うん」
飛鳥「まぁ、その……時がくるまで、キミの気が変わらないようにはせいぜい努めさせて貰うよ。それじゃ駄目かな?」
P「充分すぎる! じゃあ早速もう一度……ぶへっ」
飛鳥「僅かでもありがたみを感じてくれているなら、ボクの気も変わらないようがっつかないことだね。まったく……いつからそんなに直情的になったんだい?」
P「すまん、タガが外れてたみたいだ。もう大丈夫」
飛鳥「えーと、それで。ボクらは何の話をしていたんだったか」
P「お前の誕生日プレゼントの話だよ。うん、そうだな。任せておけ、ぴにゃこら太はなんとか俺が狩って帰りにでもひっそり渡すから」
飛鳥「ボクとしてはそんなのどうでもよくなるぐらいのものをもう貰ったけど、ふふっ。なら期待していようかな……ん? なんか不穏なイントネーションが……」
2月3日、飛鳥の誕生日当日――
事務所から一匹のぴにゃこら太が消え――ることはなく、
ゲームセンターで100円玉を溶かし続ける二人の男女がいたとかいないとか
終わり
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