102: ◆XozYxp.J6w[saga]
2015/02/22(日) 19:36:32.39 ID:DlD76tEE0
月「…そういえば、さっき家が小火だなんだと例えたけど、今回もデスノートは二重底の引き出しにしまうことにしたよ。」
月「引き出しの鍵は僕が持っていて誰もあけはしないし、開けたとしても日記がしまってある程度…」
月「もしもの時のために切れ端は時計の中に……仕掛けは変わってないけど…まぁいいか。僕なら出来る…」
月「…そこでだ、次に僕が捨てると言ったら文脈関係なしに所有権を放棄するよ。リューク」
リューク「ククッ…どうしたライト?また監禁されるのか?」
月「まさか。そんな趣味は無いよ………まぁ、死神界からでも見てればわかるさ…」
月(僕なら確実にあの程度……)
月「…とりあえず、最初に向かうのは……漆原るかの元だな。」
―――――柳林神社
るか「あ…夜神さん、こんにちは…」
月「こんにちは、近くに立ち寄ったものですから参拝に。」
るか「あ、そうなんですか…」
月「……倫太郎さんがキラだとして…ブツブツ」
るか「……えっ!?」
月「あっ…いえ…聞こえてしまいましたか…」
るか「…今、岡部さんがキラって…どういうことですか…!?」
月「あ、すみません…キラだと決め付けているわけではないんです。」
月「ただキラなら…いえ、そうでなくともキラに通じる人ならば荷物にも通じるものがあるはずです」
るか「荷物…?」
月「…詳しくはわかりませんよ?…ですが…そうですね。シンパと連絡が取れるように携帯を複数所持するだとか。」
るか「携帯……」
月「ええ、携帯などですね。あ、複数でなくとも倫太郎さんは電話レンジを所持していますから…はい」
月「あ、るかさんはキラ賛成派でしたよね」
るか「えっ、あ、はい…でも岡部さんがキラだなんて……」
月「先程も言いましたが決して決め付けているというわけではありません。」
月「しかし彼自身も自分をキラだと疑っている者がいると仰ってましたし、なぜ疑われるのか考えてみたくなりまして。」
月「…もしも、キラが逮捕、死亡した場合…証拠品になるものは警察が押収……関係のないものは自宅に残るはずです」
るか「…あの…それが……?」
月「倫太郎さんがキラと想定してもしも不測の事態が起きたなら…Dメールを使い過去改変を起こし、復活させることができます。」
月「ラボメンの中にはキラ賛成派がるかさんを含め3人いますが…復活させるためには警察を使って携帯を取り戻す必要があります」
るか「えっと…自分の携帯ではダメなんでしょうか…」
月(……漆原るかは白)
月「…自分の携帯…ですか。るかさんは自分の携帯を使って助けたいですか?」
るか「それは…その……はい。」
月「…なるほど、失礼ですが、るかさんは警察へのパイプは…?」
るか「えっと…その……ない、と思います……」
月「……そうですか、貴重なお話を聞かせてもらいました。ありがとうございます」
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