12: ◆XozYxp.J6w[saga]
2015/01/31(土) 21:04:52.71 ID:0jYiwBDG0
―――翌日、夜神家
月「だいぶ情報が入ったよ」
リューク「お?」
月「ビルの契約者は岡部倫太郎、職業は大学生だな」
リューク「じゃ、そいつを殺すのか」
月「…続きがある、よく聞いてろよ、リューク」
月「岡部倫太郎はあの部屋に小さいサークルを立ち上げている」
リューク「サークル?」
月「ああ、早い話がSPKのようなものだと考えてくれればいい」
月「サークルの人数は8人。その中にノートを知る者がいる。」
リューク「全員殺すのか?」
月「…罪のない一般人を殺すのはキラの信念に反する。爆破を予告だけで終わらせたのもそれが理由だ。」
月「だが、ノートの存在を知る者…そうだな…岡部倫太郎からイニシャルをとってOとしよう。」
リューク「半ば決めつけてないか?」
月「……あくまで呼称としてだよ。リューク」
月「決め付けてかかるから冤罪が生まれるんだ。決め付けてかかって間違ったらごめんなさい…なんてことは絶対に許されないんだよ」
リューク「ククッ…」
月「Oを見つけ出して目の前で死ぬ様を見てやろう…」
リューク「悪趣味だなぁ、ライト」
月「…今の世界ではキラが法であり、キラが秩序を守っている」
月「それを侮辱するとはどういうことか…思い知らせてやる!」
月(…手始めにやった警察訪問や爆破予告…Oにとってはプレッシャーだろう…)
月「この僕に…キラに迫られている事に対してどれだけ持つかな?」
リューク「じわじわと追い詰めて反応見るってか、だがお前をおちょくるような奴がそんな簡単に尻尾を出すかね?」
月「く!黙ってろリューク!」
月「…ああ、今思い出しても吐き気がする…!」
月(あぁいう存在こそ裁きを受けるべきなんだ…O、絶対にこの手で殺す…!)ギリィ
リューク「で、どうするんだ?」
月「ラボのメンバーに尾行をつける、理由は爆破予告の犯人の可能性。使える事は何度でも、だよ。」
リューク「いたずらで終わったんじゃないのか?」
月「まだ警戒態勢を取らせているよ。後はメールや電話の記録を通信会社に提示させたいけど…」
リューク「ククッ、まあ面白いものが見れるのを期待してるぜ」
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