過去ログ - 八幡「気の向くまま過ごしてた二人だから」雪乃「そうね」
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53: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/31(土) 20:25:14.90 ID:BhSZj49po
雪乃「……そうね」

その雪乃の言葉が俺の言葉のどれほど後のものかわからない。十秒ほどしかなかったのかもしれないし、一時間以上ずっと黙ったままのような気もする。

雪乃「きっと、それが一番いいのかもしれないわね」

八幡「…………」

雪乃「それを言うってことは、あなたもわかっていたのでしょう?」

雪乃「私たちはもう、『終わっていた』のだと」

八幡「……ああ」

ひどく残酷な言葉が俺の胸を貫く。わかっていたのに、いざ言葉にされると、それはナイフのように鋭い凶器となった。



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