過去ログ - 八幡「気の向くまま過ごしてた二人だから」雪乃「そうね」
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9: ◆.6GznXWe75C2[saga]
2015/01/31(土) 20:00:20.42 ID:BhSZj49po
雪乃「どうかしたの?」

ハッと我に返る。いかんいかん、雪乃が一緒なのに何を考えているんだ。

八幡「いや、何並ぶ?」

雪乃「そうね……、そこのりんご飴とかはどうかしら?」

八幡「りんご飴か、いいんじゃ――」



『ね、ね、何から食べる? りんご飴? りんご飴かな?』



ふいに脳裏にそいつの顔が浮かぶ。

くそ……、どうして今になってもまだ忘れられないんだ。

そう自問する。

でも、その答えだってわかっている。

ずっとずっと前から、わかっているんだ。

ただ、あの奉仕部での空間が、俺にとって大切なものであったからに、他ならない。


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