過去ログ - 提督「おーい」時津風「なになにー?」
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29: ◆kP1WI.Dfgk[saga]
2015/02/02(月) 23:17:32.90 ID:IhK6XTQEo

加賀の冷たい声は、周囲へ更なる悪寒を走らせる。

夕立と卯月は互いを抱き合い怯えた目で加賀を見つめ、

すぐ傍でその光景を見ていた暁は恐怖で泣き始め、

赤城も冷や汗を浮かべながらなんとか加賀を落ち着かせようとする。

翔鶴は自分の姉妹艦に起きた一瞬の出来事に理解が追いつかず普段の柔和な笑顔のまま、膠着していた。

そんな現場を皆より少し離れた所で見ていた時津風が、これは大変だという事で俺の所へ駆け付けてくれた、らしい。

いや、らしいって。

俺のとこに来られても困るぞこれ、どうしろってんだよ。

「……提督。私は前々から思っていたんです」

漸く顔の周りに付着していたカレーを赤城に拭いて貰った加賀が、俺を見る。


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