2: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/01/31(土) 23:51:59.61 ID:ptQBZUOYo
【10月某日 教室】
高橋「はーい、それじゃあ以上。みんな、明日は早いけど遅刻しないようにね」
絢辻「起立――礼」
3: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/01/31(土) 23:53:38.43 ID:ptQBZUOYo
梅原「他のクラスの身知らぬ女子生徒から、告白されたりするかもしれねえぜ?」
橘「ま、まさか〜」
梅原「綺麗な夜景をバックによう、顔を赤らめた美少女が俺のところにやって来て
4: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/01/31(土) 23:54:56.35 ID:ptQBZUOYo
橘「それだけじゃないさ」
梅原「……まだあるのか?」
橘「女子部屋にお呼ばれするのさ」
5: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/01/31(土) 23:56:26.27 ID:ptQBZUOYo
橘「薫! お前一体いつからそこに?」
棚町「アンタたちが女子風呂をのぞく計画を立ててた時から」
橘「いや、あれはほんの冗談で――」
6: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/01/31(土) 23:57:48.77 ID:ptQBZUOYo
【下校中】
橘「ふう、危なかった。まったく薫のやつ、冗談がすぎるよ。
もう少しで僕がクラスの中で築き上げてきたイメージが台無しになるところだったじゃないか」
7: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/01/31(土) 23:58:49.66 ID:ptQBZUOYo
【橘家】
橘(……)
美也「それでねーにぃに。あっちにはねー、関西限定まんま肉まんってのが売ってってね――」
8: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/01/31(土) 23:59:40.46 ID:ptQBZUOYo
橘「肉まんなんて、どうやって持ち帰るんだよ?」
美也「きっとその辺のスーパーにパックのが売ってるよ」
橘(スーパーか、面倒くさいなあ……ん、待てよ? お土産……?)
9: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:01:16.08 ID:BPoS8XS7o
【1日目 早朝】
橘「じゃあ行ってきまーす。ああ……眠い」
〜〜〜〜〜〜
10: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:02:22.84 ID:BPoS8XS7o
梨穂子「大丈夫?」
橘「ああ、全然平気だよ! それに今日の午前中はほぼ移動だけだし、その間に眠れるさ」
梨穂子「そう? なら良かった」
11: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:03:11.09 ID:BPoS8XS7o
〜〜〜〜〜〜
梨穂子「ねえ純一、あそこ歩いているの、棚町さんじゃない?」
橘「ホントだ、おーい、薫ー!」
12: ◆TI638OYiZI[sage saga]
2015/02/01(日) 00:04:21.95 ID:BPoS8XS7o
橘「おい薫、なんてこと言うんだ朝っぱらから」ヒソヒソ
棚町「自業自得よ。それよりアンタ、本当に持ってきてたりしないわよね?」ジロッ
橘「そんなに睨むなよ。持ってくるわけないじゃないか、当たり前だろ」
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