過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 21】
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◆3ZxXgUosIQ
[saga]
2015/02/01(日) 02:56:11.66 ID:I5uV90Ak0
――オマケ・恋をしたい男の子――
幸晴「………………冬也さん」
冬也「どうしたの、幸晴」
幸晴「…………………………彼女がほしいです」
冬也「…女の人は、恐ろしいよ?」
幸晴「でも、全ての女の人が怖いわけじゃないですし…」
冬也「それはそうなんだけど…」
冬也「でも、幸晴だって何だかんだで、見知らぬ現地人の女の人に言い寄られてるんだし、その内――」
幸晴「ダメなんです、それじゃ!」クワッ
冬也「な、何が…?」
幸晴「だって、ああいう感じに言い寄られてくるのは嬉しいですけど…同時に、ホモとか、バケモノみたいな女の人とか…」
幸晴「この間なんか、メス猿の大群に押し寄せられて、猿の大将に引っ掻き回されて…」
幸晴「…きっちり調教はしてあげましたけど、そうじゃなくって…もっとこう、なかなか折れない高嶺の花がいいんです」
幸晴「プライドが高くて、ツンと高くとまってるような女の人をじりじりじり外堀を埋めて、とうとう、どうしようもなくなって僕に頭を垂れさせられるような、そういうクーデレ系がいいのかなって最近はよく思ってるんです。その方が僕のものにしてやったっていう感じがすごく強く得られるはずだし、高慢ちきな人が弱みを見せる瞬間とかってすごくそそるじゃないですか。その上で僕はさらに焦らして、飲めるか飲めないかギリギリの条件をつきつけて苦渋の選択でそれを承諾したところで、そんなのなしーって言ってやって噛みつこうとしてきたところでさらにもう一撃を入れてやってデレに持っていって…」ブツブツ
冬也(幸晴…いつの間にキミはそんな…)
幸晴「最初から媚びてくるような人じゃあギャップがないから面白みにかけますし、それでもじっくり染めていくのはきっとイイんだろうとは思うんですけど理想をいえば、やっぱりそういう感じに落ち着くと思うんです。それでことあるごとに似たようなことを、手口を変えてやりながら、でも時折、条件をすごく緩くして、そんな程度でいいの、っていう顔をしてきたらもうあとは畳みかけるようにさらに厳しい条件を突きつけてやって、そういう苦境をさまよいながら最終的に僕に依存をしてくるようになったらもう攻略完了だと思うんです。そういう風にして作った彼女ならきっと、僕、――」
冬也「幸晴」ガシッ
幸晴「あっ…はい…?」
冬也「…………昔の幸晴は一体どこに消えたんだ…?」
幸晴「え、えっ…?」
冬也「もっと純朴で純粋で純真だった、あの幸晴はどこに!?」ユサユサ
幸晴「あのっ…ちょっ、別にそんな、変わってなんかはぁっ…!」
冬也「幸晴ぅううううう――――――――――っ!」
幸晴は以降、冬也に恋愛相談のようなものをすることはなくなりました。
そして、これを「恋」と言ってのけてしまう幸晴の歪んだ価値観は今後、どうなってしまうのか――。
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