過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL
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22: ◆bjtPFp8neU[saga]
2015/02/08(日) 20:42:32.20 ID:8F+PwLBhO

亜美「おお〜……これが、デンセツのスコップかぁ……!」チャキッ

真美「う〜む、なんかオーラがにじみ出てますな〜」

真「うん。スキが無いっていうか……」

あずさ「ねえ、雪歩ちゃん。試しに掘ってみたらどうかしら〜?」

雪歩「あ、はい。わかりましたぁ……」

亜美「……はいっ、ゆきぴょん」スッ

雪歩「ありがとう、亜美ちゃん」チャキッ



雪歩「………」じーっ

雪歩(なんだろ……)

雪歩(元々、使い慣れたスコップだったけど……)

雪歩(手に馴染む、とか、そういう感じじゃなくて……)

雪歩(まるで、私の身体の一部みたいに、手に吸い付いてくるよ……!)

雪歩(まずは……)


…サクッ


雪歩「!」

真「雪歩、どう?」

雪歩「感じられない……」

真「え?」

雪歩「土にスコップを入れた時の抵抗が、全く感じられないんだよっ!」

亜美「えっと……それってすごいの?」

雪歩「うん。抵抗が感じられないって事は、掘る時に腕に掛かる負荷がほとんど無いって事だから、掘るのに必要な力が段違いに少なくて済むって事なんだ!」

雪歩「今、少し掘ってみた感覚だと……このスコップなら、今までの1/3くらいの力しかいらないかも」

雪歩「と、いう事は、単純に、今までの3倍は掘れるって事だよ!」

雪歩「すごい、すごいよ!ねえ、真ちゃんっ!」

真「う、うん……良かったね、雪歩」

真美「うあうあ〜、ゆきぴょんが急にジョーゼツに……」

あずさ「雪歩ちゃん、よっぽど嬉しかったのねぇ……」



ククロ「それだけじゃねぇぜっ!」






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