過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL
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439: ◆bjtPFp8neU[saga]
2015/09/08(火) 21:39:21.48 ID:pcHH/+aRO

高木「…………自発的に、戦えない?」



ラムウ「この幻獣界の掟なんじゃ」

ラムウ「我々幻獣は、人間やドワーフに比べて強大な力を持っておる」

ラムウ「我々が力を使って争いを起こさぬよう、先代の幻獣王がお決めになったんじゃ」

ラムウ「『無闇に力を使うべからず』とな」

高木「……なるほど」

黒井「フン!とんだ臆病者だな、そいつは」

黒井「力とは、行使するためにある」

黒井「持てる者は、持たざる者を力によって導く務めがあるのだ!」

ラムウ「………」

高木「ふふふ、お前らしい考えだ」

高木「……だが、少々疑問に思う部分もある」

高木「力を使うのが禁じられている、というが、あなた方は高槻君に呼び出され、その力を使っている」

高木「それは、掟とやらを破る事にはならないのかね?」

ラムウ「すまん。説明不足じゃったの」

ラムウ「特殊な契約を交わした召喚士のために力を使うのは、問題ないんじゃ」

ラムウ「寧ろ、『正しき心を持った召喚士を見つけ、力を貸すために我々は存在する』と先代は言っておった」

高木「正しき心、か」




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