過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL
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454: ◆bjtPFp8neU[saga]
2015/09/08(火) 22:40:18.06 ID:pcHH/+aRO

北斗(……そうだ。自分の意志を持っているのは、何も俺たちだけに限った事じゃない)

北斗(魔物だって……いや、このゲームの世界に生きる全ての生命に、意志があるはずなんだ)

北斗(いろいろな思惑が交錯する中で、何が正しいかを自分で考え、取捨選択しなきゃならない)

北斗(きっとエンジェルちゃんたちも、そうしてここまで進んで来たはずだ)

北斗(冬馬。お前の出した答えは『そう』なんだな)



北斗「俺も、冬馬に賛成です」



黒井「北斗、お前まで……?」

北斗「彼らは敵です。それは変わらない」

北斗「俺にも、エンジェルちゃんたちに危機が迫ればどんなやつだろうと戦うつもりはあります」

北斗「でも、戦意の無い敵まで見殺しにするのは、どうかと思いました」

黒井「敵に塩を送るなど、くだらん」

黒井「だが、まあいいだろう。確かに、高槻やよいは簡単にやられるタマではない」

黒井「それに、もしお前が高槻やよいに危害を加える事があれば……」チラ

黒井「遠慮なくお前を葬ってやる」ギロリ

ルナザウルス「……っ!」ゾクッ

高木「私も、概ね黒井と同じ考えだね」

北斗「黒井社長、高木社長、ありがとうございます」ペコリ

翔太「ボクは、楽しければなんでもいいよ〜」

北斗「そうか」



北斗「冬馬」

冬馬「サンキュー、北斗」

冬馬「おい、お前。立てるか?」スッ

ルナザウルス「………」

ルナザウルス「あり、がとう……」



冬馬「……さて、こいつの仲間を見つけながら、高槻たちを追うか」





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