過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL
1- 20
629: ◆bjtPFp8neU[saga]
2015/10/10(土) 11:03:32.97 ID:oCiU3AQPO

シルフ「えっ……?」

伊織「あら? あんた、やよいの下僕の……」

シルフ「ラムウ…おじいちゃん……?」

ラムウ「久しぶりじゃの、シルフ」

やよい「えっ? しるふちゃんとらむさんはおともだちだったんですかー?」

ラムウ「まあ、そんなところじゃ」

シルフ「………」



ラムウ「シルフよ。ヤヨイさんの力になってあげておくれ。お前の風の力は、貴重なんじゃ」

シルフ「………」

伊織(風の力、か……。そういえば私、風の忍術って知らないわね)

ラムウ「ヤヨイさんたちは、月を目指しておる」

ラムウ「この戦いは、新しい世界を迎えるために、必要なものなんじゃ」

シルフ「新しい、世界……?」

ラムウ「うむ」

ラムウ「シルフよ。ワシはずっとお前の事を案じておった。しかし、幻獣王として忙殺されるワシには、お前を探す暇はなかった」

シルフ「………」

伊織(……そういえば、真が言ってたっけ。確かこの子は、幻獣界で暮らしてたけど、幻獣たちが人間と交流を持つようになってから、居場所がなくなったって)

伊織(………)

ラムウ「あの頃の罪滅ぼしというわけではないが、全てが終わったら、ワシらはまたお前と暮らしたいと思っておる」

ラムウ「お前さえ良ければ、じゃが」

シルフ「おじいちゃん……」

ラムウ「戦いを終わらせるためにも、どうかヤヨイさんの力になってあげておくれ」

シルフ「………」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
746Res/804.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice