過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL
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727: ◆bjtPFp8neU[saga]
2015/12/24(木) 20:50:44.66 ID:EQxw4ZEsO
ーー翌日、トロイアの町 入口


アン「……本当に、行かれるのですね」

春香「はい。お世話になりました!」ペコリ

アン「それはこちらのセリフです。この世界は、あなた方がいなければ滅んでいたでしょうから」

春香「そんな! 私たちなんて、何も……。みんなで頑張ったからですよ! 大切なのは、みんなで力を合わせる事ですから」

アン「……そうですね。私たちは、あなた方に何度もそれを教わりました」

トロア「これからは、世界の皆で手を取り合い、この世界の為に尽力していくつもりです」

店主「オレたち一人ひとりの力は大した事ないけど、力を合わせれば、できない事なんてないもんな!」

ものまね士「ええ! ハルカさんたちの深い絆を、私たちも見習います!」

ジオット「我々の事は気にするな。それより、お前たちの事が心配だ」

老婆「月の魔物は、はっきり言ってこの青き星の魔物と比べものにならないほど強い。気を抜くんじゃないよ!」

ミニ助「本当ならば、ボクらも君たちに同行したいところなんだが……」

ファブール王「ワシらは、そなたたちの無事を祈る事しかできぬ。どうか、達者でな」

春香「はい! ありがとうございますっ!」ニコッ



ユキコ「ううっ……ぐすっ」

真「ユキコ……ごめんね。夫婦らしい事は何もしてあげられなくて」

ユキコ「そ、そんな……わ、私は……マコトさんの妻で、本当に良かったと思ってますっ……!」

真「ありがとう、ユキコ」

真「大丈夫。離れていても、ボクは君のすぐ側にいるよ」

真「さみしくなったら、月を見上げるんだ。ボクたちは、そこにいるから」

ユキコ「マコトさんっ……!」ギュッ

真「シルフ。ユキコの事、よろしく頼むよ。君にしか任せられないから」

シルフ「マコトさん……」

シルフ「……わかりました! マコトさんの頼みなら……」

シルフ「っ……ううっ!」ポロッ

ユキコ「マコトさぁんっ……!」

真「2人とも、ありがとう」ギュッ




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