過去ログ - P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL
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93: ◆bjtPFp8neU[saga]
2015/03/15(日) 21:05:15.27 ID:SH8Xh/CrO

ー 飛空艇エンタープライズ ー


響「ど、ど、どうしよう!?あのでっかいロボに魔導船が撃ち落とされちゃったぞ……!」オロオロ

響「貴音ぇぇっ!!律子ぉぉっ!!」

響「おーーーーい!2人ともぉーーーー!返事してよぉーーーーーっ!!」




巨人『安心なさい。すぐにお前も後を追う事になるのですから』




響「うぅぅ……グスッ……だがねぇ……りづごぉ……!」ポロポロ



ーーーヒビキちゃん……。



響「ヒック…………え?エン太郎?ど、どうかしたのか?」ゴシゴシ



ーーー『ボク』には武器が付いてる。それを使ってよ。



響「えっ?エン太郎、武器が付いてたのか?」



ーーーうん。ヒビキちゃんや、みんなを守る為の武器。

ーーー大丈夫。ヒビキちゃんなら、きっと使いこなせるよ。



響「わ、わかった!とにかく、あの巨大ロボを粉々にしてやるさー!」

響「その後に……貴音と律子を探さないと……!」ウルッ

響「ううっ……ぐっ……!」ポロポロ



ーーー泣かないで、ヒビキちゃん。きっと2人は無事だから。

ーーーだから、ちゃんと前を向いて?

ーーー君に涙は似合わない。ヒビキちゃんはやっぱり、笑顔でなきゃ。



響「エン太郎……」

響(そうだ……。泣くのは後でいくらでもできるんだ)

響(今は、エン太郎の言う通り、前を見なきゃ!)

響(大丈夫。あの2人がやられるなんて、そんな事あるワケないぞ!)



響「エン太郎、ありがとねっ!自分、ちょっと元気出たぞ!」ニコッ

響「よぉーしっ!やるぞーーっ!」






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