過去ログ - 【安価】卯月「ファンタジーな世界で大魔王ちひろを倒す」8
1- 20
790:名無しNIPPER[saga]
2015/02/11(水) 15:47:23.10 ID:QKV4iw9q0
――???、シンデレラ城

カリカリカリカリ……

「……我の、我の……刻の狭間に垣間見た世界は……」


『あいつらは……俺の復讐を成し遂げるための力、大魔王と戦うための道具、そのためにアイドルとして育てて……』

『ええ、あなたの選んだ道です。私は、その言葉を信じて、受け入れて……こうして愛梨ちゃんや蘭子ちゃんたちの傍にいます』


カリカリカリ……

「……我は……殺し、殺されるために……世界を闇に覆う者の前へと送り出されるのか……」ポロポロ


『□月▽日 プロデューサーが菜々さんとお話ししていた。私は耳を疑った。私たちはプロデューサーさんにとって、大魔王と戦うためだけの道具だった。私たちがステージから見ていた輝く景色は全部幻だった。今までやってきたことが全部否定されて、私はもう何を信じていいのか分からなくなった』


ガリガリガリガリ!!!!

『□月▽日 プロデューサーが※※※※※お話ししていた。私※耳を※※※。※※※※※※デューサー※※※とって、大魔王と※※※※※※※道具だった。※※※※ステージから※※※※輝く※※※※※幻だった。※※※※※※※※※※※※※否定されて、私はもう※※※※※いいのか分か※※※なった』


「……あの2人は、いつか私を……嫌……死にたくない……」フルフル

ガタッ!! ガシャンッ!!


「逃げなきゃ……あの2人に見つからないように、遠く……遠くに……!!」


タタタタタッ……


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/454.95 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice