過去ログ - 杏子「ふぁいやーぼんばー?」Re.FIRE!!
1- 20
281: ◆DcdG4DxDDg[saga age]
2015/02/04(水) 20:13:37.69 ID:pagBBv/q0
光がまどかの身体から発せられる。かつてほむらが見たことのある姿。
ピンク色を基調とした、魔法少女の衣装……とは異なっている。
それだけでは無く、以前との差異は手に持つのが弓では無くマイクであるということ。
まどかは静かにマイクを口に近づけ歌い始める。

www.youtube.com

♫ 「それじゃ またね」って手を振って 

♫ 無理に笑って 寂しくなって…

ほむら「この歌は……?まどかは、何になったというの?」

QB「歌エネルギー理論。魔法少女システムに代わる新しいシステムの根幹となる要素」

ほむら「どういうこと?まどかは魔法少女になったんじゃ」

QB「確かに僕らはいずれは魔女になるであろう少女のことを魔法少女と呼ぶ」

QB「けれど、彼女は魔女になる必要はない。それ以上に、恒常的に、安定的にエネルギーを得られる手段があることを知った」
♫ 歩道橋 自転車抱えて登る人 コンビニ 誰かのうわさ話

♫ 交差点 信号 遠くのクラクション

♫ 知らない誰かの笑い合う声

ほむら「それが、歌?」

QB「新しい彼女たちには魔女と戦う使命は無い。その代わり僕達が願いを叶えるなんてことはしないし、彼女たちが使える魔法もたいしたことは出来ない。それこそ、時間逆行なんていうようなことは特にね」

ほむら「……気づいていたの」

QB「確証はなかったけれどね。君と、まどかの存在が僕たちにこの新しいシステムを作らせたんだ。手間がかかるね」

ほむら「私と、まどかが?」

♫ 今日はひとりで歩く 通い慣れた街でも

♫ いつもよりもなんだか じぶんがちょっと小さく思えるよ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
299Res/481.92 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice