過去ログ - 杏子「ふぁいやーぼんばー?」Re.FIRE!!
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289: ◆DcdG4DxDDg[saga age]
2015/02/04(水) 20:31:08.84 ID:pagBBv/q0
マックス「やはり定刻前に来てくれたか。入ってくれ」

モニターを見ると、艦長室の扉の前にガムリンが立っていた。呼ばれて中へと入るなりビシッとした敬礼をする。

ガムリン「はっ!ダイヤモンドフォース隊隊長、ガムリン木崎。ご用命にあずかり参上いたしました」

マックス「楽にしてくれて構わない。熱気バサラ捜索の件はご苦労だった」

ガムリン「恐縮です。しかし、自分はたいした働きはしておりません」

マックス「そう謙遜しなくともいい。君の歌によって発見された反応がバサラ発見の大きな手がかりになったと聞いている」

それを聞いてガムリンは一瞬思考が止まった後、千葉の方を思い切り睨みつける。艦長がこの場にいなければ大声で怒鳴りつけたいところであったが、どうにか理性がそれを止めた。

ガムリン「え、ええ。そのようです」

マックス「ところで、君を呼んだのは君に頼みたいことがあるからだ」

ガムリン「頼みごと、ですか。はっ、なんなりと」

マックス「任せたい役職がある」

艦長から直々の頼みを受けるということにガムリンは誇りを感じたが、同時に一抹の不安がよぎる。

ガムリン「……ひとつ、質問をしてもよろしいでしょうか?」

マックス「何か?」

ガムリン「その内容は千葉大尉にも関係が?」

マックス「ああ、そうだな。彼の推薦で君を選ぶ強い理由になった」

それを聞いて、ガムリンは一気に青ざめた。Dr.千葉に以前された実験には嫌な思い出があるからだ。千葉は目を細めた良い笑顔でガムリンを見る。




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