過去ログ - 京太郎「ゆうきの一歩」
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31: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/10(火) 00:03:44.11 ID:e1/ycGZr0

咲「……それなのに」

嫁田「だから悪かったって……」

嫁田「あ、そういやさ……相手の方はどうなん? 脈アリだと思うけど、俺そこまで片岡と話さないし……」

咲「優希ちゃんは……」

どうなんだろう? どう考えても嫌ってはいないよね? もし京ちゃんが告白したらたぶん付き合うんじゃないかなあ……

和「咲さん」

咲「あ、和ちゃん」

教室の入り口に和ちゃんの姿が見える。 迎えに来てくれたんだろう……私一人でRoof-topまで迷わずに行けるとは思えないし、正直助かる

和「Roof-top、行きましょう? ゆーきと須賀くんは……」

咲「うん、聞いてるよ」

嫁田「デートだってな」

和「え、あ、はい……」

嫁田「あのさ、片岡って須賀のこと……」

和「そ、それは秘密です!」

嫁田「ふーん……やっぱり一番大切な親友のことだし話せませんってか?」

嫁ちゃんがククッと喉をならしてニヤニヤと笑う

誰かをからかうときはいつも楽しそうだ。 京ちゃんはこれのせいで余計にイラつくなんて言ってたけど、私はそれほど気にもならない……矛先が他人に向いてる限りは

和「なっ……なな、なにを」

咲「……授業中に叫んでたから、聞こえたよ」

和「……穴があったら入りたい気分です」

嫁田「それに秘密とか言っちゃった時点でわかるんだよなあ」

和「そ、そんな!?」

咲「……和ちゃん、今日は落ち着き無いね」

和「いろいろあったので浮き足立ってます……」




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