67: ◆FYW.3i5lks[saga]
2015/02/12(木) 02:28:58.91 ID:p1hQZvTj0
優希は、ちゃんとしたいって言ってる。 中途半端でうやむやにしたくないって……そう言ってる
なら、それにはちゃんと応えなきゃいけない……友達、なんだから
でも、俺は本当に……優希のことを友達だって、そう思ってるか?
……優希は、もう友達じゃ嫌なんだと言った。 怖いって、震えながら……前からずっと友達だって言ってた俺に……どれほど勇気がいることなんだろう
……俺は、怖かった。 ずっと、ずっと……優希のことが好きなんだって、そう認めたら、今の関係が変わっちゃうんじゃないかって……そう思ってた
さっき言われちゃったけど、どうしようもないヘタレだ。酷すぎて涙が出そうだ。 俺ひとりだったら……きっと、ずっと心のなかで言い分けして気づかないふりをしていたんだろう
それでも……優希が一歩、こちらに踏み出してくれた
だったら俺も勇気を出して、一歩前に踏み出そう
京太郎「……優希!」
優希「……うん」
京太郎「今まで、ごめん! 俺、ずっと自分のこと誤魔化してた」
京太郎「怖かったんだ……お前と一緒にいるの、楽しくて……認めて、変わるのが怖かった」
京太郎「俺も、お前のこと友達だなんて思ってなかったんだ……! 特別な、女の子だった!」
京太郎「……俺、お前のことが好きだ!」
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