過去ログ - イリヤ「切嗣に会いに日本に行ってから10年経った」
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872:家に残るのは藤ねぇ・クロ・グレイ・ルヴィア(気絶) ◆/5mzbmBbN2[saga]
2015/02/27(金) 23:26:00.00 ID:5/+tZ7cI0
士郎「なんだ……これ」

凛「柳洞寺が……燃えている!?」

ロード「襲撃か。ここに拠点を構えていたのが誰かわかるか?」

士郎「確か、アサシンが門前にいたのは知ってるけど……確か女狐がどうこう言っていたのは覚えてる」

ロード「アサシンが門前に、か。ふむ」

ロード「……術式のほとんどが打ち消された痕跡がある。元を辿れば神殿級だっただろうに。これ程の要塞を作れるのはさしずめキャスターといった所か」

バゼット「では、アサシンとキャスターが手を組んでいたと?」

ロード「バーサーカーとランサーは脱落、セイバーとアーチャーはここにいる。考えられるのはアサシンとキャスターの決裂か」

ロード「それか、ライダーか先程のバーサーカーが襲撃したとみるべきか」

士郎「それって……一成!!」

凛「待ちなさい、士郎!!」ガシッ

士郎「離せ遠坂、このままじゃ一成が!」

セイバー「士郎、私が先行します。その後に続いてください」

アーチャー「まだそこまで回復こそしていないが、私も援護しよう」

士郎「セイバー、アーチャー……わかった」




「その必要はないぞセイバー」




セイバー「その声……っ!?」バッ

ヒュンッ

ガキィン

士郎「セイバー!?」

セイバー「マスター狙い……士郎、下がってください!」

セイバー「(聞き間違いのない声……まさか)」

「久しいなセイバー……10年ぶりといった所か」

セイバー「何故貴方がここにいる……ディルムッド!!」

ディルムッド「決まっている、貴様らに呪いをもたらす為……復讐の為に俺は蘇った」

ロード「第四次聖杯戦争のランサーのサーヴァント……ランサーが脱落した途端に現れるとは」

セイバー「ディルムッド、この惨状は貴方がやったのか?」

ディルムッド「そうだ。門前にいたアサシンを倒し、キャスターを仕留める為に襲撃した」

セイバー「関係のない一般人まで巻き込んだのか!?」

ディルムッド「そうだ、だがそれがどうした?一般人がいくら死のうが俺にとってはどうでもいい」

ディルムッド「無論、騎士道等という馬鹿げた妄言を振りまくつもりではないだろうな?俺の祈りを最悪の形で踏みにじったお前自身が」

セイバー「……士郎、彼は私が食い止めます。今の内に早く行ってください」

士郎「セイバー……」



1:わかった、気を付けろよセイバー
2:いや、俺も戦う



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