過去ログ - イリヤ「切嗣に会いに日本に行ってから10年経った」
1- 20
921: ◆/5mzbmBbN2[saga]
2015/02/28(土) 03:11:54.73 ID:GzTGZ6Sk0
-???-




ドガァアアアアン!!


ギル「ここか……裏でこそこそしている害虫の住処は」

ギル「(イリヤの気配はここから感じる……だが、ここに入った途端に別の魔力が流れてきている?)」

ギル「(ここで我に流れてきているこの魔力……どこかで)」

臓硯「誰かと思えば英雄王か」

ギル「貴様が我の愛娘同然に可愛がっていたイリヤを利用している害虫か。10年……いや、500年前の亡霊め」

臓硯「遥か昔に生きた英雄王からすれば儂も害虫か……否定はせん」臓硯

臓硯「見てみろ英雄王、此度の聖杯の器はこの世全ての悪……アンリ・マユの依代としてこれ以上無いほど最適じゃ」

臓硯「最も、儂の中の泥を飲ませて馴染ませようとした結果精神が壊れてしもうたがのう」

イリヤ「…………」

ギル「貴様……生きて帰れると思うな!!」

臓硯「おぉ怖い怖い。じゃが何か大切な事を忘れてはおらんか?」

ギル「何?」

臓硯「お主を元々繋いでいた令呪……それが今どこにあるかを今一度考えてみるがいい」




「王よ、令呪を持って奉る……自害せよ」




ギル「なっ……これは!?」


臓硯「はははははは!貴様を縛る令呪は未だ顕在、今までは悟られぬように隠ぺいしておったが、もう隠す意味はない」

臓硯「ここでこの世全ての悪の礎となるがいい、かの英雄王程の英霊の魂となれば一気に聖杯の完成が進むであろう」

ギル「貴様……我を……なめるなぁ!!」

臓硯「令呪一画では抵抗するか……じゃが」



「令呪を持って奉る……今すぐに自害せよ」



ギル「な……がっ!!」ザクッ



臓硯「残念だったのぉ、時臣はお前の分の令呪を2画、新たな令呪を後1画兼ね備えておる」

臓硯「ではお別れじゃ、お主の魂はしかと使わせてもらうぞ」

ギル「おのれ……おのれぇえええええええええええええええええええええええええ!!」

ギル「我がこのまま終わると思うな……決して貴様らの思い通りになると思うなぁああああああああああああああああ!!」シュウウウウ…


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/396.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice