5: ◆P8QHpuxrAw[saga]
2015/02/03(火) 21:25:41.26 ID:DB44KJD10
伊介「性癖ってゆーな♥」
春紀は伊介の手を外し、ヒリヒリと痛む頬をさすった。
少しも手加減をする気のない容赦のなさに素直に感心する。
春紀「お前もやることあるんだろ?適当に暇そうなやつ捕まえてくるから大丈夫だよ」
背を向けて軽く手を振ると、伊介が不満げに息を吐いたのが聞こえた。
伊介「ったくもー……」
自分に素直な伊介が、不機嫌な顔をしながらも気にかけてくれている事が嬉しかった。
本当に我儘で、優しくないけど優しい。
春紀はそんな伊介の事が出会った当初から好きだった。
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