過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 22】
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142: ◆3ZxXgUosIQ[saga]
2015/02/04(水) 01:55:57.74 ID:ddG83E1PO

 ――オマケ・炎の料理人!――

槙島「よろしく頼むぞ、宮東湊!」シュボォォォッ

槙島「中華だ! 俺の超火力を生かした中華で、明に必ずうまいと言わしめる!」

槙島「そのためならば俺は、どんなしごきにでも耐えてやろう!」

湊「…何年前のこと根に持ってんだ…」

湊「とりあえず…火事にならねえように作ってみろよ」

槙島「任せろ! いくぞ! うぉおおおおおおおおおおおおおお――――――――――――――――――――――――――ッ!!」

 シュボォォォッ
 ジュワァァッ

槙島「食え!」ドンッ

湊「んな炭食えるか、ボケぇ!」ガシャ-ン

槙島「何をする、食材を大切にしろ!」

湊「そりゃこっちの台詞だ、クソボケが! 食材を消し炭にしてどうする!? 火力がありゃいいってもんじゃねえだろうが!」

湊「フライパンごと燃やしてくず鉄にするたあどういう了見だ、弁償しやがれよ、後で! こんちくしょうが!」

槙島「いいだろう、いくらでも弁償などはしてやる! だが、この消し炭になってしまう俺の料理を改善できたらだがな!」

湊「偉そうに言い放ってんじゃねえ!」

槙島「俺は貴様よりも偉いッ!!」

湊「メシの1つもロクに作れねえで偉いはずがねえだろうが!」

 ――でっ!

湊「くっそ…疲れた…。乗せられて熱くなっちまう…」

 シュボォォッ
 ジュワァッ

槙島「できたぞ、これならどうだ!?」ドンッ

湊「ようやく、見た目はマシになったな…。まだ焦げてっけど…」パクッ

湊「…おい、味つけはしたのか?」

槙島「塩コショウのみ!」

湊「てめえ、中華舐めてんのか!? ウェイパーと豆板醤でも混ぜりゃ、ぽくなんだよ、それくらいやりやがれ!」

槙島「よし、分かった、ならばこうか!?」

 シュボォォッ
 ジュワァッ

湊「入れりゃいいってもんじゃねえよ、味が濃過ぎだ! 作り直し!」

 シュボォォッ
 ジュワァッ

湊「てめえのベロは何のためについてんだ、ボケ! 味見しろ、味見を!」

 シュボォォッ
 ジュワァッ

 ――で

湊「はぁ…はぁ…まあ…及第点だ…」ゼィゼィ

槙島「そうか! 感謝する! すぐにこれを明のところへ行って作ってくる! ではな! はーっはははははっ!」

湊「…二度と来るな…」グッタリ

 そしてぐんちゃんは中華を振る舞いましたが、評価は「アイスに合わない」というもので再び湊を困らせましたとさ。





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