過去ログ - 【オリ設定】安価とコンマで異能バトル【part 22】
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147: ◆3ZxXgUosIQ[saga]
2015/02/04(水) 15:50:35.91 ID:iBcTrtOT0

　――オマケ・機関のわんこ――

幸晴「――どうして僕が…機関で、バイトしなくちゃいけないんだ…」ｽﾞ-ﾝ

幸晴「しかも、異能犯罪対策課って…バリバリのところだし…。はぁ…ヤダなぁ…緊張するなぁ…。あ、この部屋だ」

　ｺﾎﾝ
　ｺﾝｺﾝ
　ｳｨ----ﾝ

幸晴「お、お邪魔しま――」

　ﾊﾟｧﾝｯ

武藤「わーい、新人ゲットー！　ひゃっほー！」ｸﾙｸﾙ

手島「歓迎するよ、野老幸晴くん。某市支部異能犯罪対策課課長の手島新太だ。よろしく」

武藤「異能犯罪対策課、武藤久でーす！」

幸晴「はっ…はじめまして…」

手島「もう１人いるけど、今は仕事中でいないんだ。人手が足りていなくて困ってたんだ。助かるよ。これからよろしく」

　prrrr…

　ｶﾞﾁｬｯ

武藤「はーい、対策課――え？　グラスパーの強盗？　了解です、はいっ、はーい！　ではではー！」ｶﾞﾁｬﾝｯ

手島「早速だけど、がんばって」

幸晴「えっ…？」

武藤「さあ、行こー！」ｸﾞｲｯ

　・
　・
　・

＊「おらぁっ！」

武藤「うぎゃーっ！　やーらーれーたーっ…！」ﾊﾞﾀｯ

幸晴「…」

＊「お前もさっさとどけェ！」

幸晴「…仕方ない…。やるか…」ｽｯ

＊「ﾁｯ…ガキは、すっこんでやがれェ！」ﾀﾞｯ

　＊がガイアを発動して幸晴に殴りかかった。幸晴もガイアを発動し、＊の拳を軽く払いのける。
　払いのけた一撃だけで＊の体勢を崩させて無防備になった頭部に蹴りを放つ。
　流動的に纏っていた星のチカラを操り、インパクトと同時に一気に爆散をさせることで、その威力を最大限に引き上げる。

　ｽｯﾊﾟｧｧｧｧｱｱｱｱｱﾝｯ

＊「――っ…」ﾄﾞｻｯ

幸晴「…一丁上がり」

武藤「わあ、幸晴くん、すごい！」ﾑｸｯ

幸晴「これくらいは、別にどうってこと…」

武藤「いやー、ますます楽できそうですなあ」ﾎｸﾎｸ

幸晴「らく…？」

武藤「あ、任務は捕まえて終わりじゃないよ、報告書を書くまでがお仕事だからね。わたし気絶してたから知らないから頑張って書いてね！」

武藤「それじゃあ、帰ろーっ！　ふんふんふふーん♪」


　こうして幸晴は、異能管理機関某市支部異能犯罪対策課のアルバイトとして飼い馴らされていくことになりました。



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