110: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/12(木) 07:56:28.31 ID:GowNUQcl0
西園寺「……話しかけないでよ。今そういう気分じゃないのわかんないの?」
澪田「えっと……あ、あはは……空気読めなくて申し訳なかったっすね……唯吹、ちょこっとだけ反省っす」
西園寺「……そう」
111: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/12(木) 07:56:59.08 ID:GowNUQcl0
―サイオンジノコテージ―
キーンコーンカーンコーン……
西園寺「……夜か」
112: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/12(木) 07:57:38.45 ID:GowNUQcl0
4日目
キーンコーンカーンコーン……
西園寺「ふわぁ……」
113: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/12(木) 07:58:21.22 ID:GowNUQcl0
がちゃっ
田中「……くくく、よもやこの俺がいるとは、夢にも思うまいな」
西園寺「……」
114: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/12(木) 07:59:19.48 ID:GowNUQcl0
ガチャッ
田中「貴様……なぜ閉めた!?」
西園寺「キモイなぁと思って」
115: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/12(木) 08:00:02.34 ID:GowNUQcl0
西園寺「あーもう鬱陶しい!! それしかできないならそれでもいいから、早く用件を言って出ていけ!」
田中「これを、お前にやろうと思ったのだ」
そいつが持っていたのは、ピンク色の可愛いセンス……。どこで拾ったんだろう?
116: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/12(木) 08:01:10.50 ID:GowNUQcl0
田中「それは砂塵と生命の源が混合せし魔界に存在する、大いなる根幹より出でし品だ……俺様には不要なものだったのでな」
なんだ……ちょっとはやさしい所もあるんじゃん。まあ、優しいところがなくちゃ、動物を育てることなんてできないよね。
……わたしは小さい動物を殺すことはできるんだけど、その逆は無理だろうな。
117: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/12(木) 08:02:04.98 ID:GowNUQcl0
―レストラン 2カイ―
花村「ふんふんふーん♪」
皆と朝食を摂ってから、わたしはここに残っていた。なんか外にでる気分にもなれなくて……。
118: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/12(木) 08:02:52.98 ID:GowNUQcl0
西園寺「ていうかさぁ、本当もう嫌なんだけど……いつまでこんなところにいればいいの? 和菓子食べたいよ……布団で寝たいよ……」
花村「和菓子、かぁ……」
そういうと、花村は空中を指でなぞり、何かを考えるそぶりを見せる。しばらくすると、うん、と言いながら何度もうなずいた。
119: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/12(木) 08:03:42.73 ID:GowNUQcl0
―ジャバウォックコウエン―
あー、もう……なんか嫌なことばっか考えちゃう。アリでも潰そ。
???「……で、…………が…………、という状況で」
120: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/12(木) 08:04:21.03 ID:GowNUQcl0
今日はここまでで
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