129: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 12:50:20.30 ID:JTfmVLff0
十神「とにかく、俺はお前も含めて誰も死なせたりなんかしないぞ。だから……人殺しなんて絶対に考えるなよ?」
西園寺「そんなの考えたこともないよ。だから大丈夫」
十神「……ふん、そうか。そうだな。お前は強い。安心したよ」
130: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 12:51:18.67 ID:JTfmVLff0
十神「そのくらいの勢いで、常にいてほしいものだ」
西園寺「……わかった」
十神「ずいぶんと素直だな」
131: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 12:52:09.46 ID:JTfmVLff0
―レストラン 1F―
何かお腹空いてきた……何かないかなぁ……?
七海「…………」
132: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 12:53:36.26 ID:JTfmVLff0
狛枝「これは……あ、弾幕シューティングゲーム、“西方”だね? ボク知ってるよ」
西園寺「なにそれ……?」
狛枝「結構シューティングゲームの割に、相手が弾をよく飛ばしてくるんだ。第10形態くらいまでパターンがある奴がいて、よけるのがなかなか難しいんだよ。まあ、ボクがやったら停止してるだけで、ほぼ全ての弾丸を交わせたんだけどね……」
133: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 12:54:07.86 ID:JTfmVLff0
七海「よしっ、勝ったぞ……ただ、残機減っちゃったのがなぁ……うーむ」
七海「あ、皆、どうもどうも」
西園寺「本当にゲームやってると周りが見えなくなるんだね。馬鹿みたい」
134: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 12:54:53.07 ID:JTfmVLff0
狛枝「あはは、いいね。楽しそうだ」
こいつもこいつでのんきなヤツだよね……。
というか、3人ってそれわたしも入ってんじゃん……。
135: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 12:55:23.76 ID:JTfmVLff0
西園寺「……そう言われても、わたしを説得できるとは思えないんだけどね……」
狛枝「うーん、どっちにしろ西園寺さんはゲーム反対派なのかな?」
西園寺「そうそう、そんなインキャラチックなこと、わたしにはできないよ。頭にきのこ生えても知らないよ?」
136: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 12:56:32.71 ID:JTfmVLff0
西園寺「そんなワケないでしょ? わたしが負けるの怖いなんて……そんな事あるわけ……」
狛枝「でも、負けると思ったから、ゲームに参加しないんだよね? 違うかな?」
西園寺「キモッ……そういう風に決めつけるのって」
137: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 12:57:28.04 ID:JTfmVLff0
―ナナミノコテージ―
七海「とまあ、説明はこんな感じ。Aとスティックつかえばできるレースゲームだから、あんまり他の所は気にしなくていいよ」
狛枝「あはは、楽しみだね。どんな希望のレースになるのかな……?」
138: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 12:58:36.77 ID:JTfmVLff0
西園寺「ふっふっふ……こういうのって、普段から冷静で落ち着いた人じゃないとできないんじゃないのかな?」
七海「うーん、まさかあそこでファイアを喰らって動けなくなっちゃうなんて……」
狛枝「へぇ……すごいな、西園寺さん」
139: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 12:59:05.97 ID:JTfmVLff0
七海「いや、なんか、こうやってみんなでできるのってやっぱり楽しいなって……そう、思ったんだ……」
西園寺「そんなに楽しいなら、もう一回やってみてもいいけど?」
七海「本当? えへへ、じゃあもう一回やろっか」
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