148: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 13:06:22.07 ID:JTfmVLff0
小泉「こら弐大、日寄子ちゃん怖がってるじゃない……やめたげなよ」
弐大「無ッ、そうか。コイツはすまんかったのう!」
西園寺「いや、別に……」
149: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 13:07:30.08 ID:JTfmVLff0
左右田「おまっ……久しぶりに見たと思ったら、急にそんな事言いやがって……」
九頭龍「あ? まだ生きてたのか? とっくに死んだかと思ってたけどよォ……案外しぶといんだな」
……何アイツ。本当黙ってくれないかな。せっかく気分良かったのに、おいしくなくなっちゃうじゃん。
150: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 13:08:03.54 ID:JTfmVLff0
罪木「そ、そんなことは……ないですね……食事はすべての人間がとらなきゃいけない物なので……」
弐大「ロボットでもバッテリーを食って生きているしのう」
九頭龍「それにしても、よくまあお前ら、ここまで仲良しが持つなぁ……」
151: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 13:08:32.21 ID:JTfmVLff0
九頭龍「俺は俺の生き方を貫く……殺せって言われたら殺す、それだけだ……学級裁判だかなんだか知らねぇが、そんなの俺には関係ねぇ……俺は殺れるぜ?」
そこまで聞いて……わたしの中で何かがはじけた。手元にあったさくらんぼの種を……九頭龍に向かって投げた。
九頭龍「……!? な、何すんだよ……!?」
152: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 13:09:22.92 ID:JTfmVLff0
わたしは知ってる。アレは……恐怖。何だよ、コイツもただビビってるだけじゃん。そう思いながら、避ける気も起きずに目を閉じる……。
九頭龍「ぶっ飛ばしてやる!! オラァ!!」
……しかし、わたしに対して拳が飛んでくることは無かった。……代わりに、目をゆっくりと開くと……。
153: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 13:09:50.10 ID:JTfmVLff0
西園寺「……ふんっ、この場で説教とか、何からしくないよ?」
弐大「ガッハッハッハ! らしくない、か。5日でわしのらしさを見つけてくるとは、お前さんやるのう。ええ筋しちょるわい……」
九頭龍「ど、どけよおっさん!!」
154: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 13:10:24.17 ID:JTfmVLff0
西園寺「ぷー、くすくす。滑稽滑稽。尻尾巻いて逃げるってのは、まさにこのことだよねぇ」
小泉「…………」
西園寺「あ、小泉おねぇ。おねぇも楽しかった? 見た? 九頭龍のあの……」
155: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 13:11:26.78 ID:JTfmVLff0
モノクマ『緊急放送! オマエラ! すぐにジャバウォック公園にお集まりくださーい!』
十神「チッ……飯を食っている間だと言うのに、非常識だとは思わないのか……」
豚足ちゃんが機嫌悪そうに、太い2本指でメガネの鼻当てを押し上げて、立ち上がる。
156: ◆OkvzCxnsU.[saga]
2015/02/13(金) 13:12:06.29 ID:JTfmVLff0
今日はこの辺で。次回、動機発表から始まります。
157:名無しNIPPER[sage]
2015/02/13(金) 15:10:23.01 ID:u9I5jSvwO
乙だべ!
158:名無しNIPPER[sage]
2015/02/15(日) 09:39:41.88 ID:xA9l8b6yo
ドキドキ。縄文土器。
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