467:名無しNIPPER[sage]
2015/03/15(日) 18:58:03.86 ID:RJI/VcRAO
二章が始まれば本物の証明になるさ
しかし日向の「それ、俺なんだよ」は何度見ても鳥肌立つほどぞくぞくする
468: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/15(日) 19:37:47.03 ID:yFE5XYya0
証拠がないのが苦しいですが、とりあえず続けていきます。
2章も1章と同じで多少改変的な感じですので、ご了承ください。
本編始めます。
469: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/15(日) 19:38:15.84 ID:yFE5XYya0
「……やあ。まさかこんな時に君に会うとはね。これは幸運だ」
「……そうか、それはよかったよ」
「アハッ、冷たいねぇ……残念だよ、キミとなら少し、分かりあえると思ったんだけどなぁ……」
470: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/15(日) 19:39:20.71 ID:yFE5XYya0
「いつでもいいぞ。いつでも教えることは無いからな」
「やっぱり冷たいよ、キミ……」
「そういうお前だって、結構冷たい所あるじゃないか。絶望だかなんだか知らないけど、そういうやつに対しては……」
471: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/15(日) 19:39:49.24 ID:yFE5XYya0
「……気に入らねぇ」
「どういうところが?」
「そうやって開き直るところと、俺のコテージに来てるところだ」
472: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/15(日) 19:40:25.14 ID:yFE5XYya0
「協力?」
「ボクとキミが協力すれば、きっと素晴らしい、それこそ前の裁判なんて簡単に越せちゃうレベルの絶望的事件が起こせると思うんだ……そのために、キミの知恵を貸してくれないかな?」
「断る」
473: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/15(日) 19:40:54.31 ID:yFE5XYya0
「……それは違うぞ」
「守ろうとしてるとしたら、誰なんだろう? ふふっ、ゴミみたいなボクには、そこは想像つかないや」
「これ以上お前の話を聞いてると、こっちの根っこまで腐っちまいそうだな……行くぞ」
474: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/15(日) 19:42:08.43 ID:yFE5XYya0
475: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/15(日) 19:42:37.06 ID:yFE5XYya0
……………………どれだけ、長い時間が経ったかな?
あれから、深い深い眠りについた気がする。
目を覚ましたら、そこはいつもの布団で、懐かしい匂いがして……いつものように……お客さんに舞を踊って終わる、退屈な毎日。
476: ◆wamIkMo7os[saga]
2015/03/15(日) 19:43:55.50 ID:yFE5XYya0
西園寺「え……? 嘘、3時間しか寝てないの?」
普段のわたしなら、もう一眠りしようかな、と思う時間……でも、体はそれを許さなかった。
(弐大「安心せい、西園寺。ただ、ちょっとお前さんのやったことも悪かったのう。漢らしく、とお前さんを責めるつもりはないが、もう少し何とかできなかった物か、少し考えてみてはくれんか?」 )
1002Res/481.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。