過去ログ - 響「輝きの向こう側は…」
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49:魔法をかけて[sage]
2015/02/06(金) 23:12:07.02 ID:Bh2xirDv0
誰のせいで私はこんな事務所にいると思うのだ。

あの心地よかった場所を捨ててまで私は活動しているのに、こいつは全部捨ててきただけじゃない。

伊織「あんた、一体なにが目的なのよ…」

四条貴音に実力があるのは認める。
悔しいが私以上の知名度も持っている。だからこそ、彼女の行動が理解できなかった。

彼女が目指すアイドルはなんなのか、底知れぬ恐怖と興味が私を襲った。

貴音「私の目的は一つです。それは…」

尖った刃物のような鋭い目つきの貴音に睨まれ、身動きができず、彼女の答えを待っていた時だった。

ガチャ
楽屋の扉が強く開けられた。

真「おはようございますって伊織!?」

伊織「ま、真!?」

本当に今日はついてない。



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