85:魔法をかけて[saga]
2015/02/10(火) 23:41:59.49 ID:uqP1/TrT0
恐れるようにレッスンに励み、恐怖に駆られ歌を歌う。
それは狂気すら感じさせたが、その中には確かな美しさがあった。
千早「……でも、それはただの一瞬の輝き」
楽屋までの道のり、私はポツリと呟いた。
今の765プロの人気を維持するためにも更なる向上が必要だった。
しかし、その方法がまったく思いつかなかった。
そもそも春香やプロデューサーと違い私はアイデアをだす人間ではない。
つくづく自分には歌しかないことを実感するばかりだった。
大きな溜息をつき、ふと前を見る。
真「――――!―――!――――!!」
真が楽屋の扉を開けたままで何かを叫んでいる。
千早「なにしているの真?」
いつも騒がしい真がさらに騒がしいのだこれは何かある。
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