過去ログ - 響「輝きの向こう側は…」
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88:魔法をかけて[saga]
2015/02/10(火) 23:43:35.21 ID:uqP1/TrT0
伊織「なんであんたがここにいるのよ!」

声を張り上げる。

伊織は私が美希の曲を使うときから反発し続けた。ずっと私を敵視して、765プロの形を固執していた。

だから、あなたのような人がいたから765プロは消えかけたのよ。

千早「真、先にディレクターに挨拶に行ってきなさい」

真「で、でも千は−

千早「行きなさい」

有無を言わさず行かせた。

何度か振り返り不安そうにこちらを見ていた。

きっと私たちが喧嘩にならないか心配しているのだろう。

まぁ、私は抑えるつもりなんてないのだけれど−

伊織「ふん!偉くなったもんね、他のアイドルに命令までするなんて」

不機嫌そうに鼻を鳴らし、悪態をつく。彼女の口の悪さも相変わらず何も変わっていなかった。




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