過去ログ - 咲「どうしようもない私に天使が舞い降りた」
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21: ◆N8W3qIdb7.[saga]
2015/02/04(水) 18:59:49.23 ID:xgWD3fM60
和「はい。見えるのも声が聞こえるのも触れられるのも咲さんだけです」

和「私は咲さんの為に来た天使、ですから」

咲「私の為に?」

和「そうです」

屈託の無い笑顔で言われ、咲は一瞬言葉を失うが
もう一つ聞きたかった質問を口にする。

咲「あのさ、もう一つ。あなたが天使だって証拠を見せてくれない?」

和「見せるって、何をですか?」

咲「羽・・・あるんでしょ?少しだけ見せてくれないかな?」

天使のイメージといったら、やっぱり背中にある羽だろう。
だけど和にはそれが無い。
自分にしか見えないのなら隠す必要は無いのに。
姿形は全く普通の少女だ。

和「見たいんですか・・・?」

咲「うん」

何故か躊躇している表情に、好奇心が疼く。
人間がイメージしている羽と違うかもしれない。
どんなのかと更に興味が湧く。


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