過去ログ - 咲「どうしようもない私に天使が舞い降りた」
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23: ◆N8W3qIdb7.[saga]
2015/02/04(水) 19:10:48.60 ID:xgWD3fM60
和は和で、咲が見習いと聞いて不安に思ったと判断したらしい。
くるっと顔を正面に向けて、大丈夫だと力強く声を上げる。

和「見習いは必ずこの仕事から始めるんです!だから咲さんの願いもちゃんと叶えますから!」

咲「え・・・あ、私は別に不安に思っている訳じゃ」

和「これが終わったらもうひとつの羽が生えます。ちゃんとした天使になれるんです」

和「絶対に成功させるんですから、真面目に願い事を考えてくださいね!」

和の迫力に思わず咲は黙って頷いた。
特に願いなんか無い、とは言える雰囲気じゃない。
ここは反論しない方が良いだろう。

咲の態度に、和は満足げに笑みを零した。
そしてベッドに横になる。

和「一通り説明したら疲れました。ちょっと眠ってもいいですか?」

咲「いいけど・・・って、どうして私のベッドに潜ってるの!?」

勝手に布団を捲って寝ようとする和に、
咲は慌てて止めに入った。


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