過去ログ - 咲「どうしようもない私に天使が舞い降りた」
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41: ◆N8W3qIdb7.[saga]
2015/02/09(月) 22:22:58.37 ID:tjHMsHoX0
和「なるほど。咲さんの言う朝練っていうのはこれのことですか」

本日二度目の衝撃。
だが顔には出さず、咲はさりげなく後ろを振り向いた。
予想通り、そこには和が立っている。

咲「・・・・・なんで?」

口の形だけで伝える。
こんな人目が多い所で声を出す訳にはいかない。
帰って、と更に続けるが、和は知らん顔で入り口から堂々と入って来てしまう。

和「驚きました?実はずっと後を着けてたんです。咲さんは全然気付かなかったですけど」

咲「・・・・・・・」

これだけ大勢の人がいるのに、誰もこの子の存在に気付かない。
‘何しに来たの’
誰も見ていないことを確認して、小声で告げる。
それに対しての回答は、やはりあり難くも無いものだった。

和「何しにって、咲さんがどんな生活送っているか調べに来たんです」

はあ、と咲は溜息をつく。
何を願うかなんて人の勝手なのに、何故そこまで干渉してくるのか。
それとも何か目的でもあるというのだろうか・・・?


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