過去ログ - 十神「サイレントヒルだと?お前に説明する必要はないな、腐川」
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902:ダベンリー・タウンゼント ◆z.6vDABEMI[saga]
2015/02/10(火) 23:20:14.19 ID:GoQq4ha1o
>>889



色とりどりの本棚がある。
赤だの青だの、どうしてこうも外人ってのは分かりやすい色が好きなのだろうか。

そんな中一際目を引く本棚を見つけた。

苗木が最初に見つけ、あとから俺達も駆けつけたが、また随分変わった色の本棚だ。
触ってみたところ、蛍光ピンクの色で塗られた木製の本棚のようだ。
目に痛い配色のそれは、しかしひっそりと、部屋の奥の方に隠されるように置いてあった。

苗木「変わった色の本棚だね」

翔「根暗が見たらブチ切れ確定ねー。本棚にこんな目の痛い色塗ってんじゃねぇボケナス!って言われそう」

「確かに。本棚にしてはおかしな色合いだ」

しまってある本はいずれも黒っぽい。
そこに灰色のラインが引かれており、背表紙にも表紙にも名前はない。
……大きさは絵本のようなサイズか。

とりあえず読んでみる事にした。





むかしむかしあるところに、
おくびょうな騎士がいました。

騎士はとても学問に優れていて、
なによりも機械を直すのが得意でした。
ところがある時、
おしろのみんなにだまされて、
剣を取り上げられ、鎧を取られて、
とうとう泣いてしまったのです。
それをみんなに笑われてしまいました。

それでも騎士は毎日、
必死になって剣の腕をつけます。
機械を直すのがどんどん上手くなりました。

そんな騎士はある日、
街一番の学校に呼ばれました。
これからここで、機械を直して欲しいと言われたのです。
断る理由もないので、
騎士はそこに入る事にしました。





………なんだ、この絵本?



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