過去ログ - 十神「サイレントヒルだと?お前に説明する必要はないな、腐川」
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912:ダベンリー・タウンゼント ◆z.6vDABEMI[saga]
2015/02/10(火) 23:39:07.24 ID:GoQq4ha1o
>>910

なに?まだ続くのか?





お姫様は、街の青年に声をかけました。

「一体どうしたらいいでしょうか?」

青年はお姫様のお話を楽しそうに聞きました。

「どうしてそんなにお友達が必要なのですか?」

「それは、私の国に神様を呼びたいからなのです」

「神様?」

お姫様の国は、とても小さい国でした。
お金もあまりなく、
それでもみんな幸せでした。
ところがある時、国の中で
悪い病気が流行ってしまったのです。
お姫様は、その悪い病気を治すために
この学校に来ていたのでした。

薬も効かない、お医者様にも断られる。
でも、国の言い伝えでは、
困った時には【儀式】をすると、
神様が来てくれると言われていました。
神様なら病気を治せるはずです。

「なるほど、話は分かりました」

青年は言いました。そして

「あのおくびょうな騎士はどうでしょう?あなたのためなら、なんでもしますよ」

そう告げました。
お姫様は喜んで騎士のところに行きました。

騎士は初めてお姫様に声をかけられたので、
天にも昇る気持ちでした。

「まさかオレに声をかけてもらえるなんて!ありがとう!」

騎士も嬉しかったので、
お姫様に誘われて、お食事会へ出かけます。

けれども騎士は悲しくなりました。
自分が呼ばれたのは、
お姫様が自分を好きになってくれたからではなくて、
自分に【儀式】を手伝わせるためだからです。





雲行きが怪しくなってきたな……。




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