過去ログ - シスター「この街に残りたい。けど勇者様との旅もありますし…」男兵「……」
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9:名無しNIPPER[saga]
2015/02/05(木) 02:14:32.15 ID:dj+Q7R4DO
兵士A「くそっ!あの馬鹿!イカれちまったのかよ!?」

兵士A「魔族とまともにやり合って勝てるわけねーだろ!!」

兵士A「死ぬ気かよ!あの野郎は……」



兵士A「………ま、まさかあいつ……死んで詫びる気か……?」


勇者「おい!そこの!」

兵士A「だ、誰だお前達!?援軍か!?」

魔法少女「その通り!魔法少女ちゃんと勇者と愉快な仲間達が、悪い魔族を一網打尽にしにきたよ〜♪」

兵士A「勇者!?あんたが!?」

勇者「悪魔は!?皆に洗脳魔法をかけた奴はどこにいったんだ!?」

兵士A「それならこの先に!な、仲間が一人で足止めをしてくれてる!」

女剣士「一人で!?なんて無茶な……」

猫剣士「それで?貴方1人で逃げてきたの?その仲間置いて?」

兵士A「俺も連れて行こうとしたさ!だが……あいつが自分から……」

魔法少女「勇敢だね〜。それともただの馬鹿なのかな〜?」

猫剣士「あるいは自殺願望が強いのかしらね。」

女剣士「恐らく、仲間の兵士達の死に責任を感じてヤケになってるんだ。」


兵士A「ああ……そうだろうな。あんなに仲間の血を浴びたんだ。そりゃ頭もおかしくなるさ……」

勇者「仲間の血?仲間が身代わりになったとか?」

猫剣士「仲間を盾にしたとか?」

兵士A「違う!返り血だ!仲間を斬ったから、返り血を浴びたんだ!!」


勇者「……え?」

女剣士「返り血?仲間の……?」


猫剣士「そっか。なるほどね。洗脳された仲間を躊躇せず斬り倒したってことね。」

女剣士「え!?」

女弓兵「仲間を……って、仲間ですよ!?同じ軍人の!!
そんな、いくら洗脳だからって、仲間を殺すなんて……」

魔法少女「……ま、魔術師がいない状況なら……せ、洗脳を、て、手っ取り早く解きたいんなら……ね……」

女剣士「だからといって、仲間に剣を刺すなど…!!」

勇者「……いや、今それどころじゃない!!早くその兵士を助けにいかないと!!」


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