過去ログ - 希「笑顔の魔法、にっこにっこにー!!」
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1: ◆YhefPZis9A[sage saga]
2015/02/05(木) 00:08:35.97 ID:cTuptCxtO
希「もおー、にこっち何度言ったらわかるん?ここはこの公式を使うっていっとるやろ?」
にこ「ええー?そんなこといったっけー?にこわかんなーい」
希「ふぅーん?そんなこという子はワシワシMAにこ「すみませんでした真面目にやります」
希「もう、勉強教えてくれって言ったのはにこっちなんやからね!こんなになるまでほっといて...」
にこ「うぅ...返す言葉もありません...」
希「うちも復習になるからいいんやけどね」
にこ「でっしょー?にこもそれを狙ってたのよ!」
希「調子に乗らない!」
にこ「はーい」


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2: ◆YhefPZis9A[sage saga]
2015/02/05(木) 00:10:28.99 ID:cTuptCxtO
事のはじまりは練習が休みの日の放課後、部室で時間をつぶしていた時のことやった。
えりちは家の用事で帰ってしまって、暇を持て余したうちは部室で暇な子をまってたん。
そしたら、にこっちが部室に入って来るやいなや

にこ「希!たすけて!」
以下略



3: ◆YhefPZis9A[saga]
2015/02/05(木) 00:16:53.29 ID:cTuptCxtO
希「この前のテストの時、えりちと海未ちゃんと、今度から毎日こつこつ勉強するって約束して勉強を教えてもらったにこっちなら余裕のはずやんな」

にこ「うっ...」

希「えりちと海未ちゃんにもメールおくっといた方がええな。明日にこっちが勉強の成果だすみたいやで、っと」
以下略



4: ◆YhefPZis9A[saga]
2015/02/05(木) 00:25:22.33 ID:cTuptCxtO
にこ「お願いします、希様。にこに数学を教えてください」

こうゆうときのにこっちはほんとに弱いやんな。

希「しょうがないなー。どこで勉強するつもりなん?」
以下略



5: ◆YhefPZis9A[saga]
2015/02/05(木) 00:31:59.43 ID:cTuptCxtO
希「にこっちだいぶ解けるようになったやん」

にこ「うぅ...疲れた...」

希「普段からちゃんとやらないからや」
以下略



6: ◆YhefPZis9A[saga]
2015/02/05(木) 00:39:58.54 ID:cTuptCxtO
にこ「まあいいわ。買い出し行きましょ」

希「それなら大丈夫や。この前お母さんがたくさん食料おくってくれたから」

にこ「ならさっそく作るわね。ちゃちゃっと作っちゃうから待ってなさい」
以下略



7: ◆YhefPZis9A[saga]
2015/02/05(木) 00:43:02.05 ID:cTuptCxtO
はっと目を覚ますとうちは夕刻の部室にいた。

あれ?さっきまで夜やった、いや、そもそも家にいたはずやんな?どうやらうち、夢を見てるみたいや。
こんな夢って明晰夢っていうんやっけ。せっかくだから楽しんでしまおか。

以下略



8: ◆YhefPZis9A[saga]
2015/02/05(木) 00:44:56.91 ID:cTuptCxtO
開き直ったうちは、まずは状況を把握することにしたん。
どうも、うちの知ってる部室とは様子が違う気がする。

うーん、ちょっと外に出てみようかな。


9: ◆YhefPZis9A[saga]
2015/02/05(木) 00:50:01.25 ID:cTuptCxtO
外に出ようと思ったらうちの下駄箱だった場所に全然知らない名前があったん。
しかたないからうちはなぜか持っていた練習用の靴をはいて外に出たんや。

外の世界は、ほとんどうちが住んでるアキバとおなじなんだけど、どこか古いような、懐かしいような...そんな雰囲気やった。

以下略



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